昔の日本に「子育て支援」は必要なかった かつての日本では、子育ては親だけの仕事ではなかった。 親が留守のとき、子どもは近所の家に泊めてもらう。悪いことをしていれば、隣のおじさんが愛をもって叱る。高齢者が弱っていけば、家族が自宅で看取る。それが当たり前だった。 だから保育所も介護施設も、今ほど必要ではなかった。介護保険も、年金制度の充実も、必須ではなかった。地域というネットワークが、制度の代わりを果たしていたからだ。 核家族化・個人主義化が進むほど、お金がかかる 地域のつながりが薄れるにつれて、かつては「助 ...