無職の日常

地方暮らしのリアル

田舎ソロライフ

都会を離れ、地方で一人暮らしを始めました。 心と健康を整えるための時間を過ごしています。 日々の小さな発見や、移住生活のリアルを綴ります。 誰も私を知らない場所で孤独にどう生きるかを模索中

~実際に地方移住して感じたこと~

「田舎は車が必須」「近所付き合いが大変」「不便」
ネットではよく言われます。

確かにそういう地域もあります。
でも、実際に住んでみると地域差はかなり大きいと感じます。

私が住んでいる地域は、

  • 家賃15,000円の単身アパート(実際の家賃は2万円、事故物件の値引きあり)
  • コンビニまで徒歩1分
  • スーパーまで徒歩20分、自転車なら負担は少ない
  • 内科、歯科、整形外科、心療内科などは徒歩圏内
  • 空港へのアクセスが良い
  • 駅は遠いが特急停車駅
  • 車なし生活が可能
  • 町内会費は月400円、掃除や行事なし
  • 近所付き合いはほぼゼロ

地方でも暮らしやすさはかなり違います。

その上で、気をつけたいことを3つ挙げます。

田舎暮らしで気を付けること3選

1つ目、「田舎」という言葉をひとくくりにしない

田舎といっても、

  • 車がないと生活できない地域
  • 高齢化が進み買い物が難しい地域
  • 人付き合いが濃い集落
  • 単身者が多く干渉の少ない地域

まで、本当に幅があります。

「地方移住=不便」と決めつけると判断を誤ります。

移住を考えるなら、ネットの評判よりも実際の生活導線(スーパー、病院、役所、交通)を見ることが重要です。

2つ目、10年後・20年後も暮らせるか考える

今は徒歩20分でも平気。
自転車移動も問題ない。

ただ、年齢を重ねると事情は変わります。

  • 坂道は負担になるか
  • 通院はしやすいか
  • 車を手放しても生活できるか
  • 買い物難民にならないか

移住先は「今」ではなく、老後まで含めて考えた方が安心です。

3つ目、家賃の安さだけで決めない

月15,000円の家賃は都市部では珍しい水準です。

ただ、本当に大切なのは家賃だけではなく、

  • 医療機関への距離
  • 交通アクセス
  • 買い物環境
  • 治安
  • 騒音
  • 災害リスク

などを含めた生活全体の快適さです。

逆に言えば、条件が合えば地方ではかなり低コストで暮らせます。

固定費を抑えながら、ゆるく働く選択肢も現実的になります。

思っていたより「外国人が少ない町」ではなかった

地方移住というと、高齢者ばかりで閉鎖的な町を想像する人もいるかもしれません。

私が暮らす地域も高齢化率は高く、平日の昼間に歩いていると年配の方を見かけることが多いです。

ところが最近、町の雰囲気が少し変わってきたように感じます。

買い物の途中で、外国にルーツを持つと思われる家族連れを見かけたり、若い集団を見かけたりする機会が増えました。近所にはネパール料理店もあり、以前より多文化な空気があるように思います。

実際のところ、仕事や留学、結婚など理由はさまざまで、どこの国の人かは分かりません。ただ、人口減少が進む地方でも、外国出身の方が生活や仕事の担い手として暮らしている可能性を感じます。

移住前は「田舎=日本人の高齢者ばかり」というイメージを持っていました。しかし現実はもっと複雑で、静かな町の中にも少しずつ変化が起きているのかもしれません。

地方移住を考えている人は、家賃や物価だけでなく、その土地の人口構成や働く人の変化にも目を向けると意外な発見があると思います。

田舎暮らしのリアル 木造アパートは隣人ガチャでもある

地方移住前から賃貸のサイトを調査しまくっていました。

私が住む地域では、都市部なら考えられない金額で部屋を借りられます。固定費を抑えたい人には大きなメリットだと思う。

でも、安い物件には現実もあります。

私が住む木造アパートは壁が薄く、隣室の生活音や会話がかなり聞こえます。
引っ越してきて間もなく、隣に女性が入居しました。
しばらくすると男性の声も頻繁に聞こえるようになった。夜遅くまで会話が続くことも多く、生活リズムの違いが気になった。

私の勝手な想像ですが、もし外国から働きに来ていた人たちだったとしたら、生活費を少しでも抑えたくて、実質的に2人で暮らしていたのかもしれません。

日本へ来る人の中には、経済的な事情や家族を支える目的を抱えている人もいると聞きます。実際の事情は分かりませんし、隣人がどうだったのかも知る由はありません。

だから、「ルール違反だ、けしからん」と責めたいわけではありません。

ただ、隣に住んでいる側としては話が別でした。

木造アパートの薄い壁越しに、夜遅くまで続く会話や生活音が毎日のように聞こえる。静かな環境を求めて地方移住した身としては、正直かなり耳障りでストレスでした。

もしこれが壁の厚い鉄筋コンクリートの物件なら、おそらく私は気にしなかったと思います。契約違反かどうかより、実際に暮らすうえでの快適さの問題だったのです。

地方の安い賃貸は魅力があります。

でも現実には、「家賃が安い」の裏側に、防音性や住環境の問題が隠れていることもあります。

管理会社に相談してみた

単身者向け物件だったので、管理会社に「複数人で住むことは認められているのか」と確認したところ、契約上は単身入居との説明でした。

管理会社が隣人宅に確認したところ、「同棲ではなく時々泊まりに来ている」という話だったらしいです。

ただ、実際に隣で生活している側からすると、契約内容よりも毎日の物音や気配の方が現実でした。

何度か相談したものの大きく状況は変わらず、結局、私は途中から気にしないようにしました。隣人を変えることはできないし、自分の消耗が増えるだけだと思ったからです。

その後、その住人たちは1年ほどで退去しました。

振り返ると学んだのは、「田舎は家賃が安い=快適」とは限らないということです。

地方移住を考えるなら、家賃や築年数だけでなく、

・木造か鉄筋か
・単身者向けか
・住民層
・壁の厚さ
・管理会社の対応

このあたりは想像以上に重要だと思います。

静かな暮らしを求めて移住しても、隣人次第で快適さは大きく変わります。

まとめ

地方移住で大事なのは、

「田舎は全部同じ」と思わないこと。

住む場所によっては、

「都会より不便」ではなく
「都会より静かで、お金がかからず、気楽」

という暮らしになることもあります。

私自身、車を持たず、濃い近所付き合いもなく、低家賃で生活しています。
地方暮らしは合う人にはかなり快適です。

ただし、移住前には「老後も含めて暮らせる環境か」を確認しておくのがおすすめです。