社会

保険なのに自己負担?笑えない日本の“3割ルール”

田舎ソロライフ

都会を離れ、地方で一人暮らしを始めました。 心と健康を整えるための時間を過ごしています。 日々の小さな発見や、移住生活のリアルを綴ります。 誰も私を知らない場所で孤独にどう生きるかを模索中

社会保障費の国民負担がどんどん増えています。しかも病院に行けば医療費の3割を自分で払わなければなりません。
私はほとんど病院にかかることがなく、熱が出ても自然に治してしまいます。実際、インフルエンザかコロナかわからない高熱が5日続いたときも、自力で回復しました。病院に行くのはせいぜい歯科検診くらいです。(個人差や、その時の体調を考慮しましょう)

そんなときにふと思ったのです。
国民健康保険や医療保険は、生命保険・火災保険・自動車保険と同じ「保険」という名前なのに、なぜ医療だけ3割も自己負担があるのでしょうか?

社会保険料の洗脳

みなさん、社会保険料ちゃんと払ってますよね?
でもいざ病院行ったら、『はい、3割負担で〜す』って言われるんですよ。
……いやいや待って!それ保険?ほんとに保険??

たとえば生命保険で考えてみましょう。
おじいちゃんが1億円の生命保険に入ってたとします。
で、受け取り人はあなた。よし、1億円ゲットだぜ!って思った瞬間──

保険会社『 はい、じゃあ3割負担で〜す。3000万円払っていただければ1億円出しますね 』

あなた『 え?え?ちょっと待ってくださいよ!毎月掛け金払ってきましたよね?保険ですよね?なんで3割払わされるんですか!? 』

保険会社『 いや〜ルールなんで♪ 窓口で3000万先に払ってください。そしたら7000万円お渡ししますんで 

……いやそれもう「ありがとう保険」じゃなくて「ありがとう詐欺」でしょう!

 ⇒実際は満額の1億円が補償されます。

さらに火災保険でも想像してみてください。
家が火事で全焼しました。補償額5000万円です。
でも保険会社が言うわけですよ、

 3割負担ですので1500万円を窓口で。じゃないと5000万円は出せません 

……いやいや、もう火事で家燃えてんのに、1500万円どうやって払うんですか!?
燃え残った柱売ってこいって言うんですか!?

 ⇒実際は満額の5000万円の補償はされます。

皆さん、この社会保険制度は「保険」って名前のカッコした、ちょっとおかしなシステムなんですよ。
普通の保険と比べたらツッコミどころ満載!まるで漫才です。
……でも残念ながら笑えないのは、我々がそれに付き合わされてるってことなんです!

消費税で得をするのは?

みなさん、想像してください。
パンを買いました。100円です。
でも消費税25%になったら……はい125円!
つまりパンに“弟子”がついてきたみたいなもんですよ。『俺、消費税くん!よろしく!』って。

スウェーデンやデンマークはすでに25%。
でもそこでは教育も医療も“全部無料”なんです。
大学だってただ!お医者さんにかかってもただ!
つまり『税金払った分、ちゃんと返ってきますよ〜』っていう“キャッシュバック祭り”なんです。

一方、日本。
『はい、消費税10%です』
でも還元は……???
大学の授業料?はいローン地獄行き〜!
医療費?はい3割負担で〜す!
給料?30年間ほぼ据え置き!
社会保障費?どんどん増えてくるよ! 
……おいおい、これまるで“課金ゲーム”じゃないですか!?しかもガチャは全部ハズレ!

そして極めつけに政治家が言うわけですよ。
『消費税は25%にします!』

ちょ、ちょっと待って!
こっちはもう給料の半分タダ働きなんですよ!?
残りの半分からも“1/4カット”ですか!?
まるで『給料=マジックショー』ですよ。
最初は全部あるように見えるのに、気づいたら消えてる!拍手喝采!って誰が喜ぶんですか!

消費税のカラクリについて

輸出企業は「仕入れに含まれていた消費税」を国から還付される

輸出すればするほど国からお金が戻る“お得な制度”

でも下請けにはそのメリットが回らず、逆に値下げ圧力で損をする

・・・大企業に有利な不公平な制度ですねー

──というわけで。
“北欧は25%でも幸せ、
日本は10%でもギリギリ”
この違い、日本は先進国の中では際立って税金が高いのに見返りナシの搾取国です。

国民皆がこの事実を知るべきなんです。政治に無関心でも無関係ではいられない、ということです。